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News

「フードシステム論研究室」からのお知らせ

フードシステム論研究室で何を学ぶか

  

輪読文献

 輪読はフードシステムを勉強するうえで必要な知識を習得する、フィールドワーク実習を行う
際に関連する知識や情報を学ぶ、ことを目的としています。

1.教科書 

(1)基本的知識
日本の食料、農業問題を多角的・体系的に捉え、平易な表現で解説し、私たちの「食をめぐる環境」とその問題点が把握できる内容で、戦後日本の「食」に関わる変遷が理解できます。

(2)食と農の環境問題

激変する食生活の中で、食の安全と国民の健康は守れるのか? 食生活の持続可能性をめざし、食料の生産と消費を結ぶ種々の要因を、環境問題の視点を取り入れつつ多面的に分析する。

食と農の環境問題 持続可能なフードシステムをめざして

(3)農業のマーケティング教科書 食と農のおいしいつなぎかた

 価格と流通について学習した後に、教科書「農業のマーケティング教科書  食と農のおいしいつなぎかた」
を使ってマーケティング、流通の基本的な学習をします。商品を販売する際には、価格以外の要因も
重要な要素です。「商品を販売する」ことを多角的に分析することが求められます。「ブランド」も
その中に入ります。

(4)フード・マーケティング論

 マーケティングを考察する際の最も基本的な視点である4つの戦略を説明し、現実に行われている
フード・マーケティングの事例や、マーケティングを展開する上での客観的指標となるデータの収集
方法と分析方法を解説します。

    

(5)自由選択(過去に輪読した書籍)

・「農産物直売事業とマーケティング
・「フードバンクという挑戦
・「ローカル認証 地域が創る流通の仕組み
・「農業大国アメリカで広がる「小さな農業」 進化する産直スタイルCSA

   

2.輪読の手順(金曜日2・3限)

 輪読を行うために以下のスケジュールで準備をします。報告者だけでなく、全員が事前に教科書を
読み、疑問点や論点について提示します。

(1)当日までの準備
・ゼミ生全員が、水曜日の12:00までに質問・論点を報告者にメールで伝える。
・報告者は、メールで送られてきた質問・論点を整理する。
・報告者は、木曜日の15:00までに質問・論点を整理し、質問内容について調べる。
・そのうえで、質問・論点表と発表資料(パワーポイント)を水曜日中に大江に送付する。
・報告者は、質問・論点表と発表資料(パワーポイント)をグーグルドライブにアップする。
・論点については、自分の意見を準備する。

(2)当日のゼミ進行
・報告者が内容について報告(パワーポイント)
・疑問点、論点を提示
・全ての疑問点について最初に確認
・次に、論点について討議を行う。
・報告者は参加者分のレジュメ(パワーポイント)は各自が Oh-meijiからダウンロードしてプリントアウトする。
・報告者は、プレゼンテーションの練習のつもりで、分かりやすく行う。
・内容については、まず教科書の内容を「精読」して、的確に紹介する。言葉の意味、文章の解釈、データの更新、等をおこなう。
・そのうえで、自分で独自に調べて教科書の内容に追加することは大歓迎
・繰り返しになるが、積極的な発言を期待する。

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