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食料環境政策学科について

人類の生存課題を人の行動の観点から考える

食料環境政策学科について

人類の生存課題を人の行動の観点から考える

21世紀に私たちが生きていくうえで、最も基礎的で重要な「食料」と「環境」をめぐる諸問題について、経済学、社会学、政策学、経営学、会計学、開発学などの社会科学の側面から総合的に考究しています。

私たちの生存基盤を担っている生物・生命・自然資源の仕組みを解明し、利用することは人類の持続可能性に欠かせませんが、そこに人間がどう関わっていくべきか、を考えることは重要です。
つまり「人類の生存課題を人間の行動の観点から考え、解決方法を探る」のが本学科の学びのテーマといってもいいでしょう。

こうした視点をもった人材を育成するために本学科では、さまざまな座学だけでなく、農場実習、ファームステイ実習、フィールドワーク実習、海外農業体験など、現場を体験しながら学べる科目を数多く用意し、応用力・実践力を養うことを重視しています。

教員からのメッセージ

食料・環境問題を
多面的に考えるための接点

国際開発論研究室

池上 彰英 教授

食料環境政策学科は3つの接点を重視しています。

1つめは自然科学と社会科学の接点です。
「食と農「」環境と資源」というテーマを、農学の社会科学分野という特色をいかして、研究・教育をします。

2つめは現場と大学の接点です。
農場実習(1年次)、ファームステイ実習(2年次)、フィールドワーク実習(3年次)では社会を取り巻く実情を知ることができます。

3つめは学生と教員の接点です。
教員の研究室の隣には学生が自由に使えるゼミ室があり、両者の関係は濃密です。
このようなさまざまな接点を通して、課題を自発的に熟考し、行動する。
自分自身が大きく成長できる学科です。