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News

「フードシステム論研究室」からのお知らせ

フードシステム論研究室で何を学ぶか

  

輪読文献

 輪読はフードシステムを勉強するうえで必要な知識を習得する、フィールドワーク実習を行う
際に関連する知識や情報を学ぶ、ことを目的としています。

1.教科書 

(1)基本的知識
日本の食料、農業問題を多角的・体系的に捉え、平易な表現で解説し、私たちの「食をめぐる環境」と              その問題点が把握できる内容で、戦後日本の「食」に関わる変遷が理解できます。

(2)食と農の環境問題

はじめて会計を学ぶ人、会計がわからなかった人のための画期的な勉強法
会計の勉強は難しいと思われがちですが、お金の出入りを表すお小遣い帳や家計簿が理解できる人なら              誰でも理解できます。
この本では、会計の知識ゼロの主人公あかねが、アクセサリー販売の会社をつくり、                      仕事の現場でさまざまな経験をしながら、会計の本質と全体像を学んでいきます。

ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる

(3)農業のマーケティング教科書 食と農のおいしいつなぎかた

 価格と流通について学習した後に、教科書「農業のマーケティング教科書  食と農のおいしいつなぎかた」
を使ってマーケティング、流通の基本的な学習をします。商品を販売する際には、価格以外の要因も
重要な要素です。「商品を販売する」ことを多角的に分析することが求められます。「ブランド」も
その中に入ります。

(4)フード・マーケティング論

地理的表示と日本の地域ブランドの将来

日本の農産品ブランドを守り育てるための方策を考える、関係者必読のおすすめの一冊                     ◆和牛・日本酒・八丁味噌・イチゴ・サクランボ・鯖・鯵・干し柿・干し芋・                         オリーブオイル・南アルプス……etc.海外に流出する日本の知的財産、農産品ブランドの危機。                 知的資源の流出をどう食い止めるか。地理的表示制度の概要と、海外の状況と課題を概観する。


  

2.輪読の手順(金曜日2・3限)

 輪読を行うために以下のスケジュールで準備をします。報告者だけでなく、全員が事前に教科書を
読み、疑問点や論点について提示します。

(1)当日までの準備
・ゼミ生全員が、水曜日の12:00までに質問・論点を報告者にメールで伝える。
・報告者は、メールで送られてきた質問・論点を整理する。
・報告者は、木曜日の15:00までに質問・論点を整理し、質問内容について調べる。
・そのうえで、質問・論点表と発表資料(パワーポイント)を水曜日中に大江に送付する。
・報告者は、質問・論点表と発表資料(パワーポイント)をグーグルドライブにアップする。
・論点については、自分の意見を準備する。

(2)当日のゼミ進行
・報告者が内容について報告(パワーポイント)
・疑問点、論点を提示
・全ての疑問点について最初に確認
・次に、論点について討議を行う。
・報告者は参加者分のレジュメ(パワーポイント)は各自が Oh-meijiからダウンロードしてプリントアウトする。
・報告者は、プレゼンテーションの練習のつもりで、分かりやすく行う。
・内容については、まず教科書の内容を「精読」して、的確に紹介する。言葉の意味、文章の解釈、データの更新、等をおこなう。
・そのうえで、自分で独自に調べて教科書の内容に追加することは大歓迎
・繰り返しになるが、積極的な発言を期待する。

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