研究テーマ
自然資源・人的資源管理と基層文化の関係、環境行動(利他行動)の進化経
済学的研究、エシカル消費やそのマーケティングの神経経済学的研究
世界の「ムラ」の知恵から競争と共生を考える
准教授
地域(文化・制度)研究、環境行動経済学、ゲーム理論、感情心理学、神経経
済学、進化経済学
博士(地域研究)京都大学
米国のアグリビジネス企業(DOLE)にて日本向けパパイヤなどの開発に携わった後、環境と経済を両立させる研究のために明治大学農学部の大学院へ進学。その後、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にてインドのカースト制度と農村資源管理の問題を研究し、現在は環境や生産者にやさしい持続的な農産物を普及するための新たな共生ビジネスの存立条件や心理学・脳科学等を援用したエシカルマーケティングなどの理論・実証研究を学生と共に行っている。この間、インドの複数の研究所やロンドン大学などで国際的な研究ネットワークも構築してきた。