中国フィールドワーク実習2019
国際開発論研究室は、毎年中国でフィールドワーク実習を実施しています。調査地は2001~2007年北京市、2008~2009年福建省、2010~2011年山東省でしたが、2012年以降は再び福建省で実施しています。調査地の福建省アモイ市は、亜熱帯気候で夏は非常に暑いので、例年11月か12月に現地を訪問しています。2019年には、3年生12名がアモイ市郊外の同安区(旧同安県)やアモイ市に隣接する漳浦市において、大型ガラスハウスでの野菜苗や販売用野菜の生産、野菜のEコマース、農業生産資材の製造販売、大型ガラスハウスの設計施工と管理などを行う、厦門百利グループや、野菜の専門農協、野菜の専業農家、ニンジン等の日本への輸出を行う大農場企業などの調査を行いました。